<   2008年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧
2008年を振り返って
2008年もあと数日だし、今年の書き作業はすでに終わりにしているので
(クリスマス話を書いてたが書き終わらずに終了してしまった)
今年を振り返ってみようかなと思う。

売り物一覧にある今年販売した話は10作。
それ以外に展示だけの小話とか、
人にあげたものとか長くてUO本にしてない話とか入れると
1ヶ月に1作以上は書いてたことになる。

ペースとしては遅くはないと思うんだけど、
去年に比べるとひたすら書いてたという記憶が無い。
たぶん書いてないときは全く書いてなくて、
書いてるときは複数を同時に書いてるという、状態だったからだと思う。
この書き方は非常によくない。
書くことが"作業"になってきている。
『書きたいから書く』じゃなくて『書かなきゃいけないから書く』になりつつある。
とても良くない。
楽しんで書くためには感想をもらったり話についていろんな人と話して
刺激を受けたりするのがいいんだろうけど、
今の状態だと他の人とそういう話をする機会が皆無。
自己満足でいいと思ってしまった時点で進化が止まってしまうとは思っていたけど
こうも早くその時期が来てしまうものかーというのが実感。
これを打開しないと、そろそろ書くことに飽きてくる気がする。

一方であらすじを考えることはやっぱ好きだなと思った一年。
ストーリーだけ考えて書いてない話がいろいろあった。
『扉の悪魔』とか『厩舎の謎』とかはその傾向が強く、
こういうことを考えてるんだってこと以外のものをできるだけそぎ落として作った話で、
話としてわかりやすい構成になっているかと問われると
疑問が残ってしまう作品かもしれない。
また、後半になるにつれて暗い話が多くなってきたのも今年の特徴。
精神的に悩んでいたんでしょう、きっと。
来年は明るい話が書けるようになりたいですね。

ブログで書いて展示のみの『Ruins in Desert』。
人に伝える書き方としては色々不足してるだろうけど、
自分として何かのきっかけになった気がする話だったし
引越しとか、これからどうしたいとかそういうのを考えてたときに
思いついた話だったので、特別な意味合いがある気がしてる。
本当は売れるくらいちゃんと書ければいいんだろうけど、
そのレベルにはなってないと思われる。

そんな感じでブログに思いつきで書いたものの方が好きだったりする。
力を抜いて書けてるからかな。
『幸せの表裏』とか『すごく優しい人でした』とか好きだ。
そういうのがつらつらと書けるようになれればいいなー。
ぶっちゃけちゃうとUO本に清書するのがめんどくさいと思う気持ちが
だんだん大きくなっている。

なんかネガティブなこと書いてるように見えますが、
そうではなく現状を客観的に受け止めて、
さて来年どうしようと考えるためのものです。

キリルと話をしてくれた皆様、
キリルの本を読んでくれた皆様、
今年はお世話になりました。

来年もレアポップな感じになるとは思いますが、
細々と続ける意思はありますのでよろしくお願いいたします。
[PR]
by Kirill_Books | 2008-12-29 16:10 | 思いつつ | Comments(0)
≪新刊案内≫Wizard!!! 3rd Story
第8回 MBFで出した本です。
ルナベンダーで取り扱っております。

Wizard!!!シリーズ全5話シリーズの第3話目でした。
書くことって自己満足だよなーって思える内容。
でも自己満足ってとっても大事だと思う。

基本の流れをやってみたいと思っているのだけど、
王道的な流れになってるかなーどうかなー。
3人の性格の振り方とか、その性格にそった行動の仕方とか。
私には書き分ける性格は3人が精一杯な気がします。
それ以上人が出てくるものを書いたことが(たぶん)無いし、小さい世界で起こる出来事が好きです。
他の人には些細なことだけど、二人にとっては大問題とか。

1.プロローグ 3人の性格設定を見せるための簡単な出来事
2.起  きっかけの事件
3.承  その事件にまつわるそれぞれの考え
4.転  考えから導き出したそれぞれの行動
5.結  どう終えるか

と考えているのですが、起承転結つけるのって難しい。
一話完結が好きだけど、こういう流れを考える勉強もいいなと思います。
何時終わるかもわからない話を書きながら最後を考えるのは性に合わない。
回数を決めてある程度の流れを決めた上で、細かい内容を考えるってのがいいです。
5回で終わるってわかってるから出来ること。
あと2回無事に終わるかな。

そういえば書き始めたきっかけから離れてしまったけど
最終的にあそこに戻れるのだろうか。
[PR]
by Kirill_Books | 2008-12-29 13:07 | Kirill Book Store | Comments(0)
第8回 Mizuho Book Festa
今回は街侵攻がまだ終わってないようでしたので、
場所を変えてジェローム銀行近くで行いました。
開催時間ギリギリまでブリ橋のところでハイドしながら見てましたが
ブリ橋のほうに来たのはゆまさんぐらいだった模様…。

久しぶりすぎて色々忘れてました。
ほんと。
本はMBFごとに書きますって言ってた続き物だけ作って持ってましたが
宣伝してまで売る感じの本じゃないなーと思って、
気づいて欲しいと思った人だけ買ってくれればと宣伝一切せず。
続き物だし既存巻持ってなかったし。
途中から読んでもよくわかんないしね。

売りに来てたり遊びに来てたりする人たちと会話して
楽しい時間を過ごすのも必要じゃないかとか適当な理由を自分で考えたりしてました。

※ちなみに既刊本はベンダで売る予定が今のところないので、
ほしいという奇特な方がいましたら、ブログに書いたりで教えていただければ用意いたします。
既刊本一覧はブログのTOPからどうぞ。


今回のMBFはスケジュール的には余裕があると思ってたのですが、
途中から用事が色々差し込まれて、
11月後半から12月一週目くらいまでは後悔するほどでした。
めっちゃ焦りながら書いてて、だからそういうのが全部でちゃってる感じだと思います。

来年は無理をしないというのを目標にしたいと思います…。

それでは第9回 MBFでまたお会いしましょう。
[PR]
by Kirill_Books | 2008-12-23 10:18 | イベント | Comments(0)
クリスマスまであと何日? Final Mission
そして私達は、夜がふけていくのも忘れて話しに没頭した。
「何度も言うけど、最初は書き方とか全然気にしなくていいって」
人に見せることを意識し始めてからそれは考えれば良いとおもうし。
「言葉遣いとか、一人称がなんとかとかどーでもいいです」
「どうでもいいはないでしょ、どうでもいいは」
「いやぁ、もうそんくらい簡単に考えたほうが楽よ、楽。
一つだけ気にすることといえば、読みやすさかな」

どんなにいい話だとしても、読みづらい話はそれだけで読む気が失せる。
「これは人それぞれの好みとかもあるから、一概にはいえないし。
そんなこと言ってたらぜーんぶが人それぞれの好みになるだろうしさ」

「でも文章の正しい書き方とかそういう一般論みたいのはあるじゃない?
そういうのは気にしないの?」

「気にしません」
ここはきっぱりと言おう。
気にするのは、自分が読んで楽しいかどうか、自分が読んで読みやすいかどうか。
それ以外を気にしてると収拾がつかなくなります。
「ようするに力量の問題ね」
「そうそう、自分の力量にあったことを気にすればいいんです。
だから私はそれ以外のことはまーったく気にしてません。
それでも今のところ、苦情来てないし、読みたくない人は読まないだろうしね」

「なんだか、いきなり極端な思考の持ち主なのが露呈してきてるけど…大丈夫?」
「大丈夫、たぶん」



「そんなわけで、私は人に教えられるほど上手くもなーんにもないから言えることは、
好きだったり興味があるんだったら、やって損はないからやるといいよーってことかな」

「すでにブリタニアにはたくさんの本があるし、読むだけでもおもしろいしねー」
「うんうん18禁本も隠されて残ってたりするからね。読んでみるとおもしろいよー」
「また誤解を招くようなことを…」
「まぁまぁ、いろんな本があるから自分の好みの本がきっとあるはずよーってことの例えですよ。
やだなあ、セシリアさんへんなとこ気にしちゃって」

b0096814_136199.jpg
「あ、一つ聞こうと思ってたんだ。キリルの頭の中ってどうなってんの?」
「え、いきなりなに?」
「一つの話書くときにずっとそればっかり考えてる?」
「ああ、そういうことね。うーんと、今はそういうことはないねえ。
大体書くときは時期が重なっちゃってて、2,3作同時進行だったりするから。
読むとわかるよー。シチュエーションみたいのが似てるときあるもの」

「それも全部いっこいっこ一から考えてくの?」
「書こうと思ったときにだいたい骨格みたいのは決まってるね。
書かなきゃいけない状況が来るのはわかってるから、ネタみたいなのは常々気にしてますよ」

「オリジナルって難しいよね。一からそんなに多く考えられるとは思わない」
「ちょっとまった!」
「なに?」
「オリジナルって言った?今オリジナルって言った?」
「うん、だってそうでしょう?」
「それもねぇ、できれば気にしなくていいと思うんだけどねぇ」
「パクリはだめでしょ、一応人前に出るかもしれないんだよ?」
「ごめん、パクリとかそういうの全く気にして書いてないや。
というか、一から考えることよりも何か読んでてとか聴いてて思いつくことがほとんどだから、
オリジナルじゃないかもねぇ」

「たとえば?」
「話を読んでて、この人間関係なら私ならこういう話にするなーとか。
曲聴いてて歌詞読んで、この曲のシーンを作るならこういう流れの話の中に
こういうシーンを入れたいなとか、そこから膨らませることって結構あるし、
私はそれでいいと思ってる」

「なるほど、何からインスピレーションが沸くかってことね」
「そそ、自分が思いつきやすいものをいくつかわかってると、考えるとき楽ねぇ」
「ちなみにキリルは?」
「私はもっぱら歌詞ねぇ。この曲の歌詞のシチュエーションで自分が話を作るならとか考えちゃうもの」
「それはもう癖ね。そんなこと気にしながら聞くことないもの」


そんなこんなで、ネタが膨らみすぎたときの収縮方法やら、
細かい起承転結の例とかいろんな話をしたのだが今回はここまで。
話したことを文章に起こすのは、かなり大変だと今回のことでよーくわかりました。
私がどれだけダメダメな書き方をしてるのか教えておいたので、
セシリアさんは自分でも書けるかも、と少しやる気になってたみたいだ。
書いてる人は特別じゃないし、誰でも書ける。
レベルも他人も気にしないで、自分が書きたいと思ったことを書いてれば、
他のことはあとからついてくるんじゃないかな。

それでは皆様、よいブリタニアライフを。
[PR]
by Kirill_Books | 2008-12-10 01:40 | 綴られたモノ | Comments(0)