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≪新刊案内≫REMEMBER ME
新刊をベンダーに置きました。(瑞穂・桜)
REMEMBER ME 全1巻
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依頼本 第3弾。
これは終わり方をすごく悩んで、
未だに時々考えたりするのだけど。

昔書いたのとか見てても、
私はそれぞれの視点での"幸せ"を気にしてるところがあり
主人公が傷ついたとしても
そのおかげで幸せになった人が登場人物にいたのであれば
その視点から見れば幸せな話といえるのだろうと
考えたりする。

悲しい話もホラーも別視点から見ると幸せな話で
その別視点から見ながら書くから
ぱっと見の展開と、実際感じている展開が
別に見えてしまうことがあるのだろうなと思ったりする。

で、今回誰の視点での幸せを書くのがよかったのか
と考えるんだよなぁ…

うーん…わかりづらい。

ま、色々考えたりしてるということです!

◇瑞穂ルナのベンダーに入れたもの
【22】Distorted Love 全1巻
【23】もこもこ窃盗事件 -MOCOMOCO-全2巻
【24】People in Nujel'm Palace 全1巻
【25】Your Inspiration 全1巻
【51】REMEMBER ME 全1巻
※1【21】Trick or Treat 全2巻は季節商品のため今回は出していません。
ハロウィンが近づいたら出す予定です。
※2【24】People in Nujel'm Palaceと【25】Your Inspirationは
セット販売です。 
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注目は…
ここらへんの話はもう何度も再発売というかベンダーに何度も置いてる本だと
思うのだけど、私はDistorted Love好きかなー。
上のほうに書いている、誰の視点での幸せかというのに
思いっきり当てはまる話でないかと思います。

その普通に読んでいた話が、視点を変えるだけでがらりとイメージが変わるのね!と
実感したのがこの話です。
それから結構その展開を使う気がするし、実際自分がそういうの好きです。

◇桜のベンダーに入れたもの
【51】REMEMBER ME 全1巻
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今回は最新刊のみ
なんかベンダーの中がいっぱいいっぱいで。
どうしようかと…。
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by Kirill_Books | 2014-07-27 00:59 | Kirill Book Store
[先走る首長05k] 焦る物書き
誰かからお手紙かな?とポストを見てワクワクする、
なんてことはほとんどない。
送り主がわかっている定期便以外は入ることがないから。
それが珍しく定期便以外のタイミングでポストに旗が立っているんだもの、
ワクワクしないわけがない。

あの人かな?それともこの前知り合ったあの人……
なんて想像しながらポストを開けてみる。

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turnip……
通称カブである北斗のあの秘書が
事前連絡なしに瑞穂に来るのも不思議だし
ミノックで酒ってのも怪しい。
北斗で酒を飲んでるところなど一度も見たことがない。

北斗で何かあったの?
急いでミノックに向かう。



*ぐびぐび*

*ごっごっご*

Kirill: 酔っ払いがいる!
turnip: おやキリルさん。お隣にいらっしゃるのは双子さんですか?
Kirill: 酔いすぎでしょ……
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"Monument of Our Mind"
浮かぶUltimate Maffinは瑞穂民の心。
まふぃ錦の湧く泉近くのバーカウンターに
すでにできあがっている酔っ払いカブの姿があった。

*ぐびっ*

Kirill: 何杯飲んでるの?
turnip: ん~? 大したことないですよぅ

*ぷは~*

かなりの量飲まないと、双子には見えないんじゃ……
それでも脱いだりするまでは飲んでないところが、ギリギリ理性は保っているのか。

Kirill: ま、まあ。瑞穂まできて飲んでるってことは、なんかあったのよね。
飲まなきゃやってらんないような何かが
turnip: そうなんですよう! 聞いてくださいキリルさん
Kirill: しょうがないなー。まあついであげるから、ちょっとまちな
turnip: はーい

こんなになる理由はたぶんアノ人のことだ。
というか、カブならどんなことでもだいたいそつなくこなすだろうに
今回ばかりはどうにもならない事情があったか。
たまにはガス抜きも必要というものだな。

Kirill: ほれ2倍。今日は飲みな!
turnip: はい!

*ざばばばばばばば*

北斗じゃここまで気が抜けないのだろう。
そりゃそうだよなー。
変に酔っ払った姿見せて、あの首長に弱み握られたくないだろうしなー。

Kirill: ちょ
turnip: ふー
Kirill: なにがあったの
turnip: ご想像通りのアンさんです。あの人はまったくもう!

ああ、やっぱり…。

Kirill: なんかこう、常になにか起きそうだもんね

トラブルメーカーというわけではないが、何かが起きるきっかけを作る。
だいたいカブやそれ以外の人がアン首長の思い付きを現実にするために
奔走するのだ。
あ…やっぱトラブルメーカーか?

turnip: スパゲティーを食べればテーブルクロスがケチャップで赤く染まる。
肥料をお願いしたら発酵してないものをだばだば
Kirill: 不器用すぎる……。いや、勢い良すぎて頭で考えるより感覚でうごくのか
turnip: まったくもって! よくわかってらっしゃる!
Kirill: カブ大変だなぁ
turnip: 今回はまた大変なことになってるんです
Kirill: ほぉ。前に文芸大会に参加させてもらったときも、相当大変だったよ?
turnip: あの時は平和でしたね……

忘れもしない、あれは桜でUO BOOKS ONLY 2 という
イベントが終わって2,3日たった頃だった。
ちょっと用事で北斗に行くと、アン首長から伝言というカタチで
テーマと募集方法の提案依頼を受けたのだった。
告知をしたいと言っていた評議会まで正味5日。
その間にタイトル、ルール、募集要項などなど会議のたたき台を作り、告知本原案作って…。

普段売っている本とは別に特殊な依頼を受けることがある。
大まかに言うと、やりたいと思っている内容を聞いて、
それを現実にするための検討事項原案、告知本たたき台などを作ることだ。
※依頼募集しております。

きちんと報酬をもらって働く"仕事"なのだ。

Kirill: え、あれより? まじで? 
……ああ、でも色んなイベント考えてるようだし、今回は私は関係ないかな。
私が参加しそうなイベントって、やるとしてももっと後だって言ってたはずだし

文芸大会は長期間に渡るし、次ぎやるなら秋かなと言ってたはずだ。
夏休みを堪能しつつ、秋に備えてゆっくり準備しようかと、
しようかと……。

turnip: ここでクエスチョンです♪
Kirill: はい

カブの楽しそうとも思える言い出しに、不安の色が濃くなる。

turnip: もっと後でやるはずの、
キリルさんにも参加していただきたい、第二回文芸大会を
Kirill: はい
turnip: 相談もせずに半ば告知するようなことをすると、どーなるでしょうか!!
Kirill: え
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え…。
アン首長お得意の見切り発車…
み、見切り発車…

*がぶがぶがぶがぶ*

Kirill: だ、だって。前回で、ねぇ?
turnip: ねぇ?
Kirill: 色々ねぇ?
turnip: 不思議ですねー
Kirill: 言ってたよねぇ? ……まじで?
turnip: まじで
Kirill: うわっ……。えーっと、何ヵ月後くらいに始めようと、してるの……、かな
turnip: そろそろ正式な告知をしたいようです
Kirill: えっ! だってあれってまだ企画会議、え
turnip: キリルさんにも、また企画から参加していただきたいなーって。おもってまーす

*ふらふら*

次ぎやる時、また企画から参加することになるなら
色々検討したいなと思っていた事項があったのに!

Kirill: うわぁー……。じゃ、じゃあ、会議のたたき台作って

*どぱしゃー!*

Kirill: ……作って、さくさくと進むようにしないと。え、すぐ? もうすぐ会議?
turnip: んむ
Kirill: ちょっとカブ! 飲んでる場合じゃないよ! 会議準備しないと

*ギクッ*

Kirill: ほら北斗戻って、会議のスケジュール調整とか! 色々準備とか!
turnip: は、はい。分かりました
Kirill: 私会議のたたき台作ってから行くから!
turnip: よろしくお願いします

短期間でイベント企画をまとめるには、会議のたたき台の仕上がりにかかっている。
会議がスムーズに進めば短期間でもまとまって告知スタートできるはず!

turnip: じゃぁ、これ飲んでから……

しょうがない。
一杯くらいは待とうじゃないか。
きっとまたしばらくは飲む暇もないほど忙しくなるのだろうから。



 
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前回までの流れ

[先走る首長01] アン考える

[先走る首長02a] 評議会報告

[先走る首長02t] 休暇空けの秘書

[先走る首長03a] ダスタでの再会

[先走る首長03t] Seeker of Anne

[先走る首長04a] ”ごめんなさい”

[先走る首長04t] 蕪を煮込む人
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by Kirill_Books | 2014-07-23 00:55 | 綴られたモノ
ハッピーエンドのその影
先日の七夕EMイベント。
オリエとナヨタケ?さん。

以前の流れがわからないのだけど
彦左衛門を一途に思って
牛になったってなんだっていい!というオリエより

ナヨタケのほうが断然気になる。

ナヨタケに比べると、オリエが薄っぺらくみえる。
彦左衛門のせいで自分が変身させられてどうして怒らない?
まわりが慌てているのを見てるだけで
まるで他人事のよう。

自分が姿を変えられたことに
まわりが必死になってどうにかしようとしているのに
それを見守るしかできない…みたいな。
物理的にはかない命になっちゃったから
自分ではなにもできない設定だったのだろうか。

色々読んでもやはり私は
オリエ視点で物事は見れず、ナヨタケが気になるだけだった。
(彦左衛門はどうでもいい)

こういうのを見てると
「君は強いから一人でも大丈夫。
でも彼女には僕が必要なんだ」
っていう台詞が頭に浮かびます。
基本的に、物語はこういう関係性な気がする。

ハッピーエンドのその影で
よくわからない冒険者に倒されたナヨタケ視点のほうが
話になるよなーと思いながら
色んなイベント報告記事を読むのでした。

ハッピーエンドの影に必ず不幸な人がいるのであれば
ハッピーとアンハッピーは視点の問題。

話の最後に全員死亡したって、
その瞬間に一緒に命を終えられると喜ぶ登場人物がいれば
ある意味ハッピーエンド。

誰視点で見るかで、
その話がハッピーかアンハッピーか変わるのであれば
七夕のEMイベントはアンハッピーだったかもしれない。
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by Kirill_Books | 2014-07-08 00:42 | 思いつつ