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[読々]「読ませる」ための文章センスが身につく本
文章を書くのは(たぶん)好きだが得意になれない。
読ませる工夫をぼんやりと感じる部分はあるけど、はっきりとはわからない。

…と思っていたところに、たまたまKindleで安くなっていたので購入。
ちょうど「進撃の巨人」を全巻一気に読もうとしていて、
合間に読む用の、味変的な本を探していたのだ。


「読ませる」ための文章センスが身につく本   奥野 宣之


ぼんやりと感じていたことが、はっきり説明されていて
「そうそう、こういうこと思っていたんだよね!」
と、納得しながら読めた。

例えば
第14講「表現のインフレ」を避ける とか。
UO本だとそぎ落とさないと入らないから、致し方なくやってるんだけど。

何の文章を書くときでも、最初は何も意識せずに書いて、
その後推敲する時にガツッと装飾語的なのをバンバン削る。
わざと長くしてんの?って文章になりがちなのを
ギリギリで止めてる。

最初の方より第3章以降の項目の方が、気になる部分は多かった。
そして、最後の
第20講 大事なことは書かない

最近思うんだよ、でも書かないで匂わせるって難しい。
書いてない向こうに広がる部分を感じさせるって難しい。

「進撃の巨人」まだ4巻までしか読めてないのに
こっち先に読んじゃったよ・・・


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「大好きなもの」をそれを知らない人に紹介してみようと、
もう5回じゃ足りないほど文章を書いてみてるけど
なかなか納得いく文章にならず、完成できていない。

それはありふれた表現しかできず、説明したい形になっていないから。
と、思っていた。

しかし、今思う。
私は「大好きなもの」の何を書いていたんだろう。


「大好きなもの」のセールストーク?
「大好きなもの」をどれだけ好きかの好きアピール文章?
「大好きなもの」の客観的レビュー?

きっとどれでもない。

自分はどれだけ「大好きなもの」を知っているか。
「大好きなもの」がどれだけ唯一無二の存在で
結果的にそれに気づいている俺すげえ的なただの自慢文章になっていたのだ。


これなら、
「本当に好きで好きでたまらないんです!大好きなんです!」
だけでいいな、うん。


…というのを、本の中で文例として出てきたビジネス営業文書を見て気づいた。
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by Kirill_Books | 2015-06-27 17:11 | Comments(0)
≪新刊案内≫Diablo's Blaze Port
新刊をベンダーに置きました。
Diablo's Blaze Port 全1巻
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だいたい月に1日くらいは、書く日というのを設けて
ここで書かないと!と自分を追い込むのですが
今回はあらすじもだいたいできてたにも関わらず、なかなか書けなかった。

あらすじだけがあってもダメなんですよね。
盛り上がり部分、短縮化してもいい部分
メリハリをどうつけるかまで考えてないと納得できない。
どこに向けて書いていけばいいのか、わからなくなる。

今回はそこらへんをわからないままに書き始めて、あとで追加していった。
書くことでシーンを明確化していって
「ああ、この人のこれがきっかけか」
というのが見つかる場合があるから。

今回は見つかってよかった…

ただ、一見読んでわかるように書いてるかといえば
はっきりと明記してるわけじゃないから
わからないかもしれない。

そこはあえての、ぼかしということでひとつ。

◇瑞穂ルナのベンダーに入れたもの
【41】Smoke Potion 全1巻
【42】Who Erased? -誰が消した?- 全1巻
【58】Diablo's Blaze Port 全1巻

Kirill自身は自分を有名だと思っていませんが
(有名だったらファンレターが届いてもイイはず!)
もし知ってる方がいるとしたら、この本がきっかけの方が大半であろうと思われる。
過去に何度もこの本については書いたので、もう書かなくてもお分かりだろう
【41】Smoke Potion 全1巻
そして…
一番の問題作
【42】Who Erased? -誰が消した?- 全1巻

この本を書いたきっかけを話しします。

北斗で親しくしていただいてる方々の中で
以前"テーマ:消しゴム"で本を書く企画を行った時があり
それに参加させてもらった時に書いた本です。

しかしKirillはブリタニアから逸脱した話は書かないと決めているので、
ブリタニアに存在してなさそうな
"消しゴム"を使ってどう話を書こうかと悩みました。

絵を描く時にパンを使って消しゴムのように消すかなとか
レタッチツールは消しゴムみたいなものだろうか?とか
でもそもそもブリタニアに消しゴムの概念はあるのだろうか?とか。
企画自体がゆるい感じのルールで
特に文章中に"消しゴム"を出さなくてもOKだったようなので
何かおもしろい使い方はないかと考えました。

一つ方法を思いつきまして、まず行ったのはウルティマオンラインの規約を読む。
何度も読む、でした。
読んだ結果、ギリギリセーフ…!たぶん!
と思って書いたのがWho Erased? -誰が消した?-です。

やりたい表現に一番良いストーリーを考えたらコレだったんですよね。
今考えてもやはりこの表現に合う内容はコレで正しいよなとは思います。
それを本当に書くかどうかは置いといて。

このKirill、コンテストに出すようなSmoke Potionから
Who Erased? -誰が消した?-まで
どちらも真面目に取り組み、ふり幅広く書けるのが作風と証明できたでしょうか。

こんな本があってもいいんではないだろうかと売っては見ますが、
この値段を見ていただければわかるとおり、
できれば売れてほしくない感が満載です。
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そっち方面に幅広くしてどうすんのよ…と自分につっこみ入れたい気持ちはありますが
書く時は普段調べないようなことを色々調べて書いたので
それはそれで面白かったかな。
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by Kirill_Books | 2015-06-22 00:48 | Kirill Book Store | Comments(0)
ありがとうとまた明日
今日は大事な陛下の誕生日なので、それに少し関わる話を書こうと思う。

この日だけの曲「遺言」
毎日誰かの誕生日で誰かの命日。
「また逢おうね」と笑顔で言っても
明日は逢えないかもしれない。

だから、
僕が明日いなくなるかも知れないから
君が明日いなくなるかも知れないから

今「ありがとう」と伝えよう

という歌。

タイトルは「ありがとう」でも「5文字の伝言」でも
ありえそうだけど、
あえてひねった「遺言」なのは、陛下ならでは。


その雰囲気を感じたまま以前書いたのが
「See You Tomorrow」

ブリタニアで「また明日」と出会って別れる日々に
必ず明日は会えると意味もなく自信のようなものを感じているけど
「また明日」は確実な約束ではなく
いつ途切れてもおかしくない。

少しずつ「また明日」の約束が守られない現実が続いても
それでも「また明日」と言って別れ、
確実性のない約束にすがって、明日を待つ。

明日がくるのは確実ではないけど
今日一緒に過ごしたことに感謝し
決して縛ることのない
「また明日」という約束をする。


ブリタニアも現実世界も明日は確実に来るわけではないから
今に感謝して過ごしていかなければいけないんだよなと
年に1度、この日くらいは思い出したい。


陛下お誕生日おめでとうございます。
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by Kirill_Books | 2015-06-19 23:42 | Comments(2)
ディアブロポートワインを想像してみる
ディアブロポートワイン(Diablo's Blaze Port)

Diablo=悪魔?
Blaze=炎?
Port=港?

メイン場所としてファイヤ島が頭から離れない。
フォーチュンファイヤ?
デーモンテンプル?

最初はデーモンテンプルのイメージだった。
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↓思いついていたあらすじ
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ファイヤ島は港がないので、外との交流があまりされていなかったが
人は住んでいて、小さい集落で生きていた。

ある船にのる金髪ポニーテールの男が、ファイヤ島に訪れる。
新しく流通させる商品を探すために。

ファイヤ島に住む人たちはワインを作っていた。
火山のおかげで年中暖かい島では、
出回っている一般的なお酒とは少し違うものを作っていた。

金髪ポニテ男が、そのお酒を飲んでみる。
「うまいッ!」
その酒をぜひ流通させたいと、島民の長らしき人に交渉する。
しかし答えはノー。
島民全員で一年浴びるように飲み続けても消費できないくらいの量を
作っているようなのに、どうして売れないのかと問うと
しぶりながら長は教えてくれる。

すべてはデーモンテンプルの悪魔達に供える酒。
悪魔を怒らせたら、どんな災いが起きるかわからない。
島の北東側が急な事変で溶岩に覆われたのも、異世界への道が続いたのも
悪魔が怒ったからだ!
だから私達は酒を作り続け、悪魔に供え続けなければならないという。
※外との交流をしてないため、アビスとかザー女王がなんとかとか
そういうのを全く知らず、デーモンテンプルの悪魔達の怒りで
天変地異が起きたのだと恐れている。

金髪ポニテ男は、島民にそれは違うと言い、
悪魔に交渉してくると言う。

結果的には、Underworldへの入り口と悪魔は関係なく
悪魔も供えられるようになったからもらってるだけで
酒がなくても、別にいいって感じだった。

島民のところに戻り、悪魔を(話しただけだけど)倒し、もう酒を供える必要はないと話す。
そして、その酒をくれと島民に言う。
島民は何樽ですか?お礼にいくつかあげますよって感じで言うが
金髪ポニテ男は、全部と言う。
この島にある酒全てだと。

さすがにそこまではと拒否しようとする島民たちに
金髪ポニテ男は正体を明かす。

金髪ポニテ男は全ての酒を奪い、接岸していた岸に火をつけて
島民たちが追えないようにし、去っていく。

また、来るからそれまでに悪魔に供えていた以上に酒を作っておけよと
言い残して。

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・・・長い。
色々考えたけど1冊で収められる気がしない。
金髪ポニテ男と悪魔をさらっとにしたけど
本当はさらっとしちゃいけない場所なんだと思う。
そうするとさらに長くなる。

どっかで聞いたことあるような、
こういう方向の話だよねと頭に浮かんだものを追うように
読んでいける話。


起承転結を10Pずつの文字数で想定する。

1冊に収める話にするには、話を膨らますことより
削ることのほうが大事だ。

初期の頃は、話を膨らましてまとめることのほうが大事だと
思っていたんだけどな。
いつから削る方を重視するようになってきたのか。

ありがたいことに感想を頂くことがある。
いつからか、「すっきりとした」とか「無駄のない文章」とか言われるようになった。
言われることは変化してきている。
書いてることが変わってきてるのだと改めて実感できる。
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by Kirill_Books | 2015-06-06 18:57 | 思いつつ | Comments(0)
終わりを告げる1冊のノート
2013年のたぶん6~7月頃から使用していたノートがもうすぐ終わりを迎える。
忙しい時は外出先での空いた時間も惜しくて、そのノートに思いついたことを殴り書きしていた。
そこで話の方向性や重要なポイント、会話を整理しておいて
PCの前に来たとき一気に書き上げるのだ。

その殴り書きだらけでも1冊が埋まって終わっていくことに
少しだけやりきった感がある。

使えてないネタも色々書いてる。
謎な走り書きもいっぱいある。

最後のほうに書いているのは「麦秋ビール」の続き。
あれで終わりにしないつもりであの最後にしたのだから、
その後の方向性をメモしている。

そして、ふと思いつくディアブロポートワインの瓶(Diablo's Blaze Port)
ファイヤ島のデーモンテンプルですんなりと最後まで迷いない感じでいけそう。
ただ、登場人物が増えそうで1冊で終えられない可能性を
どうやりくりするかに悩みそう。
1体と独りとその他大勢をどう整理つけようか。

そろそろ新しいノートを買ってこよう。
また、謎の走り書きでいっぱいにしよう。
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by Kirill_Books | 2015-06-03 20:14 | 思いつつ | Comments(0)