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[読々]この三角関係にワイワイするのは仕方がない
女性がペットを飼うと結婚できないという話を耳にします。

想像するに、
1.ペットが気になって早く帰るため出会いが少なくなる
という物理的な理由もありますが
2.愛情をかける対象があるためほかに愛情を向けづらくなる
3.自分の愛情を受け取り、無償の愛で返してくれる対象ができてしまう

最後の二つの理由が大きい理由となるのではないかと思います。

愛したい、愛されたいの欲求がたとえ人間でなく動物でも
ある程度の満足を得られるのであれば、人間同士の愛でなくてもよくなるのではないでしょうか。
特に、それまでに人間同士のやりとりでいやな思いをしていたのであれば。


そういった考えをもとに今週の「魔法使いの嫁」を見てみます。
人間に疎まれていたチセが
もう死んでもいいと思いながらも買われ、
弟子であり、嫁である曖昧な関係性の中で、エリアスを意識していいのか、
自分もエリアスもどう思っているのかわからないまま、時には戸惑いながら過ごします。

そんな中に色々あってチセと一生を添い遂げたいと「結び」を希望する青年の姿にもなれるブラックドッグ。
ブラックドッグは「俺の全てをお前にやるから」とまで言うのです。
感覚や感情などすべてを共有する一心同体になるみたいな契約。

そこにチセは「もう一人になりたくないのは私も同じだから」というわけです。

エリアスがチセに対して、
買った、弟子、嫁(?)という他の人たちとは違う関係性があるのと同じく
ルツには「もう一人になりたくない」と感じ、一心同体となる「結び」の契約を
行った使い魔という唯一の関係性があります。

ペットをペットとしか見ないのであれば、
ペットといくら仲良くしても焼きもちなんて焼かないのでは?という考えになると思います。

しかし、ペットだろうが、なんだろうが
さびしい、一人になりたくない気持ちを満たしてくれる相手と考えると
それは十分大事であり危険な存在ではないでしょうか。


ということで、何でこんなことを書いてるかというと
エリアスがルツに焼きもち焼いちゃう!勢に対して
ペットにそんなこと思うかな勢が疑問を投げかけていたので
ちょっと考えを書いてみました。


エリアスの性格設定はよくわからないですが、
チセといることで今まで知らない感情を知るきっかけができたりしてたので、
ぜひ「焼きもち」がよくわからないまま焼きもち焼いてほしい。

結局はそんな願望です。
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by Kirill_Books | 2017-11-28 22:37 | 思いつつ | Comments(0)
[読々]光のお父さん
ちょうど三連休中に届いた

ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん  マイディー


ブログは途中からリアルタイムで読んでいたので、
内容も状況も知っていたが改めて読んだ。
(たぶんそんな人が大多数な気もする)

ログインしてからログアウトしてまで
何気ない日常だとしてもいろんなことがある。

こんなことがあってこう思ったとか
本当はこうしたいけど、こういう事情があったからこっちにしたとか

ブログには実際のこととは少し違う形で書くこともある。
それは本音と建て前の違いではないけど、
正直に書いてしまうと色々都合悪いところもあるし
話したことをログのように書いてしまうことがよいこととも思わない。
でも読みたい部分である。

もう少し突っ込んで、本当はこんなことを思ってたんだとか
実は裏でこういう出来事が同時進行で起きてたんだとか
書きたいこともあるが、正直書けないことのほうが多い。
でも読みたい部分である。

光のお父さんはそんなちょっとした裏事情みたいなものを
読んでる気にさせてくれるから、楽しかったのだろう。
皆で秘密を共有している感じがあった。

もちろん親子関係の修復や、仲間との絆とか
つい涙目になりながら読んでしまいそうな部分はある。
でもそれ以外の「他人のネトゲでの日常生活」を読めるのが楽しかったな。

単行本はドラマ原作のためのものだからか、
光のお父さんに焦点をあてて編集してあり、
日常パートみたいなものは極力外されてる。

他のゲームに関することも(当たり前だが)外されている。
外に出すってことはこういうことなのだなと感じられた。

親子の修復に焦点を当ててはいるのだろうけど
ドラマがどうなっているのか、楽しみである。

ちなみにこの本の帯に「僕はこの人が死んだ時、泣くのだろうか?」と書かれている。
作者のブログにもこの帯のことが書かれていて、
この話のきっかけであり、印象深い言葉だ。

私もずっと同じ疑問を自分に投げかけている。
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by Kirill_Books | 2017-03-20 11:55 | Comments(0)
[読々]箱入り息子の恋
新年あけてようやく少しだけ時間が取れたのだけど
ものすっごく疲れていたので
まったりしたいということで、こちらを鑑賞しました。


箱入り息子の恋


年末によく観たドラマの関係で、
同じ演者が似てる設定(35歳年齢=彼女いない歴)の役をやってる映画ということで知りました。

似た設定で別なものというところに興味がありつつ
ドラマを観た直後だと比較して楽しめないだろうなという気持ちがあって、
知っても見てなかったのですが
配信終了が近づいて来てたのと
そろそろいいかなというタイミングだったので鑑賞。

2時間動画見続けられるかなぁ、飽きそうだなぁ
途中で飽きてきたら躊躇せず観るのやめようと思ってたのに
最後まで飽きずに一気に見てしまいました。

親から見るとダメダメな子供に見えても
表現下手なだけで子供は子供で色々考えてるんだよなとか
何かのきっかけがあればそういうのも出していけるんだよなとか
そもそも合間合間が心に痛い表現が…!辛い!でも大事、こういう演出大事!
っていう、静かにじーっと観てるじゃなくて、つい話したくなっちゃう映画だった。
その場で思うことを言いながら見れたから最後まで見れたのかな。

終わりに何かはっきりとした結末を迎えるわけじゃないけど
でもタイトルが「箱入り息子の恋」だから。
だからあの終わりでよかったのだと思う。
恋してるんだよ…

主人公は見た目がヤバくて、行動も、表情もヤバくて
これ大丈夫か…?って感じだったけど、
序盤のホテルでの両家集まってのご挨拶?面会?お食事会?
の時の主人公の言葉がものすっごいかっこよくて
全部がヤバいんじゃなくて、普段見えてないけど心はしっかりしてるんだ!
ちゃんと見えてるんだ!
なら見続けられる!行く末を見守るよ!って気持ちに早々となれたから
よかったなぁ。

ドラマとは違う形で、
初々しさや辛さやそれでも想いたいという部分が
現れてて別なものなんだけど、演者が一緒ってことで
違いがより感じやすくなっててよかったなぁ。

それにしても。
見た目って大事だ。
この映画もドラマも同じ人なのに、
メガネ、服装、髪型、表情などなどで
こんなにも印象が違うのかと思い知らされる。

1月8日までGYAO!で無料配信のようなので、
お時間ある方はぜひどうぞ。
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by Kirill_Books | 2017-01-04 22:06 | Comments(0)
[読々]楽しさの共有
見ていたドラマの最終回が終わりました。
無料視聴の見逃し配信もちょうどTV放映後1週間の今日を最後に見れなくなるなと思ったら、
風邪で寝ていたはずなのに、起きてつい見てしまいました。
そして一応の区切りで記事も書いておこう。


後半の私のある1週間

火曜日 ドラマ
水曜日 ドラマをネタに話す
木曜日 ドラマをネタに話す
金曜日 ドラマをネタに話す
土曜日 王様のブランチやらネットで公式から新告知投下
日曜日 後半はダイジェストやらスペシャルやら新告知投下
月曜日 出演者のラジオでエピソード投下


普段ならテレビを見ても次の日に話したらそれで満足するはずなのですが
このドラマは、人によってドラマのどこに注力するかが変わるので
誰と話しても新鮮な感想が聞けるのです。
だからドラマのネタだけで3日くらいは余裕で話ができるし
(自分が話すというより、相手が感想を言えるように話を持ってく感じ)
週末に向けてドラマネタが飽きてきそうなタイミングで新情報を投下されるので
次の放映日まで飽きずに過ぎてしまう、そんなドラマでした。

私のこのドラマへの転換期は5話で
5話を見た時にこれは一人で楽しむんじゃなく
誰かと共有したい、そのほうが楽しいドラマだと感じました。

一緒に観る相手が自分と違う人であればあるほど
同じシーンを見てても別の感想を持つもので
それを聴くのが本当に楽しかった。
一緒に見てくれる人がいたからこそ、ドラマをより楽しめたような気もします。

個人差もあるし、男女差で見てるところが違うなと思ったし
それはそれぞれが見た後に感想を言うのではなく
出来るだけ一緒に観ながら感想を言い合いたい。

だから見逃し配信視聴がとてもありがたかったです。

1話に対して何時間かけて語ったか。
時には気になる部分を動画で確認しながら、話し合ったり。
そんなことができたのも見逃し配信があったおかげだな。

一番繰り返し見て大好きなのはやっぱり5話。
5話だけは通しで何度も観て
ミュートして表情やしぐさや動きに注力して何度も観て
動画見ずに音だけ聞いてセリフの言い方なども何度も聴いて
それでもまだ何か発見がありそうって、まだ見たいって思えた回だった。

偶然1話を見て、おもしろそうって思えてよかったな。
またこんな風に皆で楽しみたいドラマがあるといいなー。

このドラマはSNSの使用頻度がすごく良くて
イベント告知とか、人が読むタイミングを考えたい時にいい参考になるなと思ってたのですが、
ちょっともう頭が働かないのでやめとこう。

以前ある人が会話の中で、人と楽しさの共有について話していて
これがそのことなんだろうなって実感したそんなドラマでした。

なんかとりとめもない文章になってしまった。
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by Kirill_Books | 2016-12-28 00:05 | Comments(0)
[読々]実写版 進撃の巨人 エンド オブ ザ ワールド
実写版映画 後編観に行きました。
行ったのが上映始まってから1週間くらいたってからかな?
ちょっと忘れかかってますが、感想を。


後編は「特撮映画」感満載でした。
心なしか前編よりBGMがわざと古臭くしてるの?って感じの音楽に
聴こえてくるような部分もあったり。

前編から一気に変わったなーという印象。

加えて安定したトンデモシーンもあり。
"白い部屋"
"謎のシャンパン"
"謎の砂浜感"
"どっから出てきたビーチチェア"
"シキシマ全体がお笑い要素抜群"
"エレン邪魔するよりそっち大事なの?っていうシキシマの謎行動"
"エンドロール明けの最後のシーン"

ハンジは本編要素に全く関わらない盛り上げ役でしかないのがわかりやすかったし
(戦車の中に入るシーンとかで)

そもそも!ミカサは状況知ってるんなら言えよ!みたいなところもあり。

シキシマはそこまで人巻き込まなくても
自分の力でいろいろできただろう!て言いたくなる部分もあったり。

今でも思い出すだけでこれだけあります。
特にあの白い部屋の爆発力がすごい。

エンドロール明けは気を抜いてる時に
「えっ…?」
ってなってからパッと明かりがついて、この感情はどこにぶつけたらいいの?感ハンパない。

映画中笑いが我慢できなくて本当に大変だった。
体力ごっそり持ってかれた。


色々あったけど、初めて予告を見た時から後編観たところまで
何度実写版 進撃の巨人のネタで笑いを提供してもらったか。
そういう意味では本当に楽しませてもらった。


DVD出たら、是非一人じゃなく複数人で突っ込みを入れながら観るのをおすすめします。
お泊り会とかね、友達と一緒につっこみいれながら観るには最適な映画だと思います。
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by Kirill_Books | 2015-10-18 13:32 | Comments(0)
[読々]BRAVELY SECOND END LAYER
BRAVELY DEFAULT FLYING FAIRY(BDFF)、
BRAVELY DEFAULT For the Sequel(BDfts)ときて
新作のBRAVELY SECOND END LAYER(BSEL)。

発売前から徐々に明らかになっていく内容に
そっちの方向なのか・・・?と思うところもあったり
前評判の悪さで躊躇したりもしていたが、BSELを始めた。
やらずに批判はできないから。
もしかしたら、私は結構楽しかったよとなるかもしれない。
・・・と始める前は思っていた。

やりこみはしないけど、全キャラのレベル&全ジョブレベルカンストくらいはやる。
繰り返し戦闘やっても飽きない戦闘システムと
繰り返し聴いても飽きない音楽
早く進めたい!とか、これ倒しちゃったらもう終わってしまうと躊躇したくなるようなシナリオ。
そのバランスが取れてるゲームが好きだ。
そして、BDFF→BDftsとやってきて、このシリーズはバランスが取れていると思っていた。

全キャラのレベル&全ジョブレベルカンストしてラスボスまで終わり
前作は隠しボスまでやったけど、今回はもういいかな・・・。

戦闘システムを重視される方なら、おもしろいと思う。
シナリオ重視派にはBDftsをやった上で、スピンオフくらいに考えてやってほしいと言いたい。
音楽はBDFFとは担当が変わったとはいえ、
全音楽が新作ではなく、前作の音楽が引き続き使われている部分もあるので評価は難しい。
キャラもそうだけど、前作のものが引き続き出てくると
関わった時間分思い入れがあるから、新作のキャラや音楽を正当に評価できない気がする。

しかしこのシナリオ。
どうしてこんなに緊張感のないシナリオになってしまったんだ。
早く助けに行かなきゃとも思えないし、早く倒さなきゃとも思えない展開。

最終ボス手前までは言うほどこのゲーム悪くないよという結論を書こうと思っていたのに、
シナリオってすごい大事。
そのシーンを感じさせる台詞も演出もすごい大事。
私にとっては、最後の演出が失笑に次ぐ失笑&プレイヤーを意識させすぎで
何度も見たい演出とは思えなかった。

前作の最後もプレイヤーを意識させる演出があって
でもそれはシリアスな演出と音楽の中でしっかりとした一つのアクセントとして
成り立っていたと私は感じていた。

たぶん今回も同じようなことをしたかったんだろう。
同じような要素としてプレイヤーを意識させる演出を入れたんだろう。
でもそこに至るまでシリアスな雰囲気にもなってないし
演出も足りないし、ただ無駄にゲームをしているプレイヤーを
プレイヤーとして意識させるだけだし、
焦りもしないし、逆に引くというか、そこまでやるんだ、へー・・・って冷めた目で見てしまう。

あとは思い出すと、前作の最終ボスのほうが難しかった。
前作は終章と真終章で別れてたからかな…
今回は難易度を選択できるから、ノーマルでもそこまで難しくないのだろうか。
今作は最終ボスに対峙している緊張感はまるでなかった。

戦闘システムは好きです。


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複数メインとなる登場人物がいると、
それぞれが持っている生い立ちや悩みが別れていないと
楽しくなれないんだなと感じた。
表立って一つの目標に向かって一緒にがんばっているけど
それぞれには胸に秘める思惑があって、
それぞれの求める答えのため共闘していくのが
キャラの個性が出て、それぞれにファンがつくのだろう。

謎の人物を出すとして、どうして謎だったのか
どうして謎にしなければならないのか
それを明らかにするタイミング、明らかにする方法。
演出の仕方で結果が全然違うんだと、
登場人物が一部被っている今作と前作の比較で
勉強になるところもあった。
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by Kirill_Books | 2015-09-06 18:44 | Comments(0)
[読々]実写版 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
私の進撃の巨人歴は
漫画 全巻読む
※スピンオフは読んでない。雑誌は読んでない
アニメ 全話観る
アニメ版映画 前編、後編共に観る

そんな私が、「実写版 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を観てきました。

観終わった後の感想は、「(色んな意味で)どこから話せばいいやら・・・」でした。
元々観る前から
「これは壁に囲まれた場所に住む人間とそれを襲う巨人というシチュエーションを使ったifの話。」
と、どんなふうに原作と違うのかを楽しむものと思ってたので
否定とか拒否とか怒りみたいのは全くなくて
むしろ原作からここまでよく改変したなーという笑いしか起きなかった。

しかも合間合間に原作で使われたセリフを言わせたり
原作の設定が残ってたりするから、そのたびに映画観てて笑いそうになって
本当に(笑いを我慢するのが)つらかった。

一緒に観た人と2時間近く感想戦を行った後の結論としては
「内容はどうあれ、ここまで集中して映画を観たのは久しぶりだ。
このシーンあとで話のネタにしなきゃ!とあらゆる場所を集中してみることができた。
ある意味こんなに集中して映画観て、誰かと映画について話たくて
2時間話してもまだ話したりないと思える映画はここ最近ではない。
そういう意味ではこの映画は成功だったのではないか」
でした。

そして
「早く後編見たい!(そしてそれをネタにして笑い倒したい!)」
という話になった。
※お互い前編後編のセット前売り券をもってる。

固有のキャラに思い入れがなく、この映画に何も期待してない。
(むしろネタしか期待してない)
原作からシチュエーションを借りた別のものと観る前から思っていた。
これらの理由で、私は終始楽しめたんだろう。

ちなみにグロ耐性がないから無理という人。
私もグロ耐性全くないですが、
ホラーなどと違って急に出てきてびっくりさせるということは(たぶん)1シーンのみなので
それ以外は直前に対策(目つぶる。薄目で見る、など)はいくらでもできるので大丈夫。



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壁に囲まれた場所に住む人間とそれを襲う巨人というシチュエーション
を、冷静に考えた場合。

主人公が自分の大切な人を巨人に食べられるという衝撃的な事実から
巨人を全て駆逐する!という強い意志が出るというのなら
誰が食べられるのが一番主人公をかきたてるのだろうと考えると・・・

原作のようなまだ10代そこそこの年齢に見えてると家族で
映画のようなもう成人してるだろうってくらいの年齢だと恋人と言う感じに
使い分けてしまうかなと思う。(恋人でもなかったけど)

原作ミカサの生い立ちがとんでもなく主人公設定で
これをそのまま映画にしてしまうと、
それより強い主人公属性をエレンに植え付けるのって大変だろうな。
しかも前編後編の映画のシナリオの中でだと。

・・・と、映画が原作と同じようにしづらかったんだろうなと思えるところはあるけれども。


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UOだったら、タイタンに食べられそうになって片足なくなっちゃう感じの妹とお兄さんの話にしたい。
壁関係ないな。タイタンじゃなくてもいいな。

妹は家で寝たきり。
親は出稼ぎ、家には兄だけ。
兄はいつかあのタイタンを倒すために、弓の練習中。

ある日、その日の食料を取るため、森に入ると
いつもと違う雰囲気(←都合のいい言葉)
鳥の鳴き声も、動物たちの声もしない。

森の奥に入っていくと、大木のそばに動物たちが集まっている…と思ったら
そこにはタイタンが。

温厚で動物たちに慕われているタイタン。
昔の記憶ながら妹を襲った相手への復讐に燃える兄。
普段は仲良しだった動物たちが「タイタンはそんなことしない!」と
いつもはよくしてくれた動物たちが皆タイタン側につくショック。

そのうちに動物の中の嫌われモノっぽいカラスあたりが、
兄に温厚に見えるけど、本当のタイタンはやっぱり攻撃的だ。
動物を食べないから動物側からは良く見えるだけだとか言ったり

良い感じの動物が、そもそも妹を襲ったのがタイタンかも怪しいじゃないか!とか言ってきたりする。

其々が其々の偏った側面しか見てなくて、それが相手の全てだと訴える。
ごまかすことも、隠すこともできるし、本当の全ては誰も観ることができないだろうなかで
どれを信じて、どう行動するかというお話。

みたいなみたいな。

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復讐を生きる糧にしてる人が主人公になると
そのまま復讐をするのと、
復讐を計画している間に大切な人が出てきて、復讐だけに生きてる気持ちが
少しずつ変わってきて、主人公が苦悩する話にわかれる

そのまま復讐するのも、コナンなみに殺してみると実は人違いだったとか
良い人だったとか、なんで周りの声を聴かずに復讐してしまったんだーと後悔する話と
そのまま倒すと、自分が次の復讐相手になる話がある。

そんな感じで世の中にはすでにいろんな話があるから
一つのシチュエーションでも選択肢それぞれにすでに想像できる話がある。
未だ選択肢のない方向の話、頼むって気持ちで「進撃の巨人」を読むけど
実写版映画はそうそう選択肢がこうあったら、そっちだよねーってなる。
もしくは、え?そっち選んじゃったの?みたいな薄ら笑いが起きる。

読み物としての方向の違いが面白い。
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by Kirill_Books | 2015-08-15 14:43 | Comments(0)
[読々]Elysion 二つの楽園を廻る物語
ベンダーの中があまりに寂しかったので「Who Erased?」を追加して入れてみました。
何かが入ってればそれでいいかなと。

しかし最近、「Who Erased?」だったり、「End Of...」だったり
何かすごいあっち方面ばっかり書いてるの?みたいな感じになってる。
元々色んな方向の話を書くようにしてるので、たまたまですと
たまたまですと、誰にかわかんないけど弁解したい。

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存在を知ってはいたが、最初は買う気なかった。
だが、上巻発売日前日に著者がやってたユーザー生放送を偶然聴いて、
一気に興味が出てきた。

2月頃の話でもう記憶が曖昧なのだが、
とにかく
「この著者大丈夫?夜中だから静かに話してるだけ?
それとも鬱憤溜まってる?大丈夫?」
っていう印象だった。

あんな放送をする著者がどんな解釈の元に本を書いたのかが気になった。
それで下巻が出た時に購入。

Elysion 二つの楽園を廻る物語 上下巻 十文字青

予想もしてなかった「3」になってて驚いた「Yield」
読んでて体力削がれた「Ark」
「StarDust」「Baroque」「Sacrifice」は
想像の範囲内の内容に著者の解釈が良い形で肉付けされてていい。

歌詞の使い方もわざとらしくなく、
気づいたら歌詞だったくらいのさり気ない使い方(じゃない部分もあったけど)

やっぱり「Elysion」は世界を知ろうとするとすごく怖い。
本を読んでもやっぱり怖いものは怖かった。


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今は「火花」を読んでるのだけど、読み進めづらい。
最後まで読めるのだろうかと、心配になるレベル。
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by Kirill_Books | 2015-08-09 21:48 | Comments(0)
[読々]「読ませる」ための文章センスが身につく本
文章を書くのは(たぶん)好きだが得意になれない。
読ませる工夫をぼんやりと感じる部分はあるけど、はっきりとはわからない。

…と思っていたところに、たまたまKindleで安くなっていたので購入。
ちょうど「進撃の巨人」を全巻一気に読もうとしていて、
合間に読む用の、味変的な本を探していたのだ。


「読ませる」ための文章センスが身につく本   奥野 宣之


ぼんやりと感じていたことが、はっきり説明されていて
「そうそう、こういうこと思っていたんだよね!」
と、納得しながら読めた。

例えば
第14講「表現のインフレ」を避ける とか。
UO本だとそぎ落とさないと入らないから、致し方なくやってるんだけど。

何の文章を書くときでも、最初は何も意識せずに書いて、
その後推敲する時にガツッと装飾語的なのをバンバン削る。
わざと長くしてんの?って文章になりがちなのを
ギリギリで止めてる。

最初の方より第3章以降の項目の方が、気になる部分は多かった。
そして、最後の
第20講 大事なことは書かない

最近思うんだよ、でも書かないで匂わせるって難しい。
書いてない向こうに広がる部分を感じさせるって難しい。

「進撃の巨人」まだ4巻までしか読めてないのに
こっち先に読んじゃったよ・・・


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「大好きなもの」をそれを知らない人に紹介してみようと、
もう5回じゃ足りないほど文章を書いてみてるけど
なかなか納得いく文章にならず、完成できていない。

それはありふれた表現しかできず、説明したい形になっていないから。
と、思っていた。

しかし、今思う。
私は「大好きなもの」の何を書いていたんだろう。


「大好きなもの」のセールストーク?
「大好きなもの」をどれだけ好きかの好きアピール文章?
「大好きなもの」の客観的レビュー?

きっとどれでもない。

自分はどれだけ「大好きなもの」を知っているか。
「大好きなもの」がどれだけ唯一無二の存在で
結果的にそれに気づいている俺すげえ的なただの自慢文章になっていたのだ。


これなら、
「本当に好きで好きでたまらないんです!大好きなんです!」
だけでいいな、うん。


…というのを、本の中で文例として出てきたビジネス営業文書を見て気づいた。
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by Kirill_Books | 2015-06-27 17:11 | Comments(0)
ありがとうとまた明日
今日は大事な陛下の誕生日なので、それに少し関わる話を書こうと思う。

この日だけの曲「遺言」
毎日誰かの誕生日で誰かの命日。
「また逢おうね」と笑顔で言っても
明日は逢えないかもしれない。

だから、
僕が明日いなくなるかも知れないから
君が明日いなくなるかも知れないから

今「ありがとう」と伝えよう

という歌。

タイトルは「ありがとう」でも「5文字の伝言」でも
ありえそうだけど、
あえてひねった「遺言」なのは、陛下ならでは。


その雰囲気を感じたまま以前書いたのが
「See You Tomorrow」

ブリタニアで「また明日」と出会って別れる日々に
必ず明日は会えると意味もなく自信のようなものを感じているけど
「また明日」は確実な約束ではなく
いつ途切れてもおかしくない。

少しずつ「また明日」の約束が守られない現実が続いても
それでも「また明日」と言って別れ、
確実性のない約束にすがって、明日を待つ。

明日がくるのは確実ではないけど
今日一緒に過ごしたことに感謝し
決して縛ることのない
「また明日」という約束をする。


ブリタニアも現実世界も明日は確実に来るわけではないから
今に感謝して過ごしていかなければいけないんだよなと
年に1度、この日くらいは思い出したい。


陛下お誕生日おめでとうございます。
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by Kirill_Books | 2015-06-19 23:42 | Comments(2)